山守サービス
7/27/2020

田舎と都会の仕事の進め方のギャップを無くしたい【情報の整理と蓄積】

当システムの一つ目のポイントはマッチングなのですが、二つ目のポイントは情報の整理と蓄積です。

山行きさんは、それぞれ独自のフォーマットで地図や台帳、手書きのメモ、各自の記憶(←これが多い)で、
山の情報を管理しています。
Excelを使える山行きさんはとても少ないです。

私も父から相続を受けたとき、謎の膨大な書類がありそもそも書類棚自体もごちゃごちゃで、
書類アレルギーになりかけました。

当システムは、山林情報をデータベースに共通フォーマットで格納します。

これにより、次の3つのメリットがあります。

  1. ホウレンソウ(報告連絡相談)による認識のすり合わせ
  2. 近くの山林所有者との協業による作業の効率化
  3. 別の作業者への引継ぎ


現在、奈良県からデータ登録を進めています。
PCやスマホを扱える事務局スタッフが、山持さんと山行きさんの間にはいることで、
登録作業が進みます。
実際にどんなデータベースにどんなフォーマットでデータが溜まっていくか、
順次公開していきたいと思います。